今回は外壁の下地の作り方です。
・高気密で高断熱な外壁の作り方は?
・断熱材の厚さは?
・外壁の下地の付け方は?
など、これから外壁を作る方の参考になればうれしいです。
それではさっそく外壁の下地をつくっていきましょう!
外壁の下地の取り付け方法
外壁の一番下の下地を取り付けていきます。この下地の上にスタイロをのせるのでスタイロ受けとしても使用します。
スタイロが60mmなので、スタイロ受けも60mmにしました。ビスはエックスポイントで100mmを使っています。
束石の金物に当たらない程度に低い位置で取り付けました。
60mmのスタイロフォームを貼る
できるだけ隙間が開かないようにカットしてスタイロフォームを並べていきます。並べながらスタイロフォームが落ちてこない程度に釘でとめます。
あとで下地の木材でおさえるので釘はたくさん打つ必要はありません。
・スタイロをとめる釘を下地があるところに打つ。
・下地がないところに釘を打ってしまうと室内に釘がでる可能性があるので慎重に打ったほうがいいですね。
・もう一点、スタイロフォームを貼る前に下地がある場所を確認しておいて、スタイロに墨をつけておくこと。
スタイロを貼ったあと胴縁を打つので、墨がないとどこにビスを打っていいかわからなくなります。
断熱材の隙間をウレタンフォームや気密テープを貼って塞ぎます。
ウレタンフォームの出が悪くて気密テープや養生テープ使って、スタイロフォームの隙間に貼りましたが、ウレタンフォームで塞ぐのがベストだと思います。
テープだとはがれてくると思うので。
エアホール胴縁(どうぶち)を取り付ける
Xポイントは130mmを使用して、200〜300mmピッチくらいで打っています。
一番下の胴縁と胴縁の間に換気材(イーヴスベンツ)をつけます。イーヴスベンツをつけることで下からの空気は入るけど虫が入らなくなります。
窓周りは破風をつけるので大きい下地をつけました。
窓下はテーブルをつけようを思っているので広めの下地にしています。
小屋の外壁下地の作業動画はYoutubeで!
小屋の外壁下地をつくっている様子をYoutubeに投稿していますので、動画で見たい方は参考にしてみてください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。