今回は薪ストーブの煙突をDIYで取付しました。
・煙突の付け方は?
・煙突のメーカーは?ホンマ製作所?
・シングル煙突?二重煙突?太さは?
・設置にかかった費用は全部でいくら?
など、これから薪ストーブの煙突を取り付ける人に参考になればと思います。
薪ストーブの煙突の取付方法
まずは薪ストーブの煙突に何をつかったかを紹介します。
煙突のメーカーはホンマ製作所!太さ(径)は?
煙突のメーカーはホンマ製作所で、太さ(径)は150mmのものを使用。
煙突の部品を全部並べてみました。たくさんありますね。薪ストーブは煙突の値段が高いとよく聞きますが本当でした。。
煙突の種類はシングル煙突?二重断熱煙突?
室内はシングル煙突で、壁を通る部分から外にかけては二重断熱煙突にしました。
理由としては、シングル煙突は熱を伝えやすいので室内側が暖かくなるようにシングルに。二重断熱煙突は熱を外に伝えにくいので、火事にならないように煙突が外壁に近い部分はすべて二重断熱煙突にしました。
二重断熱煙突とは・・・煙突の中が2層になっていてなおかつ中に断熱材が入っているもののことです
メガネ石の取付
煙突が壁の中を通るときに熱が壁に伝わらないように「眼鏡石(メガネ石)」が必要になります。
ツーバイエイトを加工して作ったメガネ石の枠をはめます。
そのあとメガネ石をはめました。
枠がぴったりはまってよかったです。
煙突を取り付けていきます
煙突受けを取り付けます。
シングル煙突をはめます。スライド式で長さが変えられるものをチョイスしました。
壁面取付金具をつけます。(見えない・・・)
眼鏡石カバーを取り付けます。
断熱二重煙突フタ付T曲90度の取り付け。
二重断熱煙突を壁面取付金具でとめる。
煙突の先端にホンマ製作所の黒耐熱 ステンレススーパーハイトップを取り付ける。
眼鏡板用断熱材をつける。
ステンレスのメガネ石カバーの取付。
室内側にシングル煙突の取り付け。
外気導入の穴にアルミフレキをつなげる。
外気導入の穴の床下側には虫が入らないように、ガラリを取り付けておきました。
完成した薪ストーブがこちらです!
この煙突の形にしたかったのでものすごく嬉しいです。
さっそく火をつけます。
はじめて火をつけたところです。
ずっと見ていられます。最高です。。
薪ストーブをDIYで取り付けてかかった費用はこちら!
薪ストーブの設置にかかった費用は、
薪ストーブ本体と煙突部材を合わせて「313,422円」
炉台と炉壁の製作にかかった費用は「53,130円」
合計で「366,552円」でした。
薪ストーブ本体と煙突部材の費用内訳
薪ストーブ本体(ホンマ製作所)・・・82,280円
薪ストーブの外気吸入加工(ホンマ製作所に依頼)・・・23,600円
煙突の部材・・・190,640円
眼鏡石200パイx150・・・13,550円
配達料金・・・2,200円
ツーバイテン・・・1,152円
■合計・・・313,422円
炉台と炉壁の費用内訳
角スタッド・・・3,740円
薪ストーブ用のレンガ・・・26,819円
ケイカル板・・・6,026円
アルミダクトなど・・・879円
プライマー、ツーバイフォー、モルタル、タガネなど・・・7,527円
目地用コーキング、モルタル注入袋、チャンネルブラシなど・・・1,983円
丸型ガラリ、パインの集成材など・・・6,156円
■合計・・・53,130円
薪ストーブの煙突設置の作業動画はこちら
煙突取付の動画はYoutubeにアップしているのでよければ見てください。
今後は薪ストーブをつかった小屋暮らしの様子も投稿していく予定です。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。